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発電所開発の流れ

1.発電所用地について

当社では、以下のような条件に基づいて、太陽光発電所の開発に適した候補地を選定しています。

  • 土地の面積
  • 形状と地形
  • 土地の地目
  • 開発に関する行政の規制
  • 近隣の電線系統の空き容量

地権者の方に直接お声がけをして、不動産取引の経験豊富な社員が賃貸借契約や売買契約のご提案をします。こうして、発電所の用地として長期的な土地活用を実現しています。

2.開発のための準備

太陽光発電所の開発においては、各関係法令のほか、県が定めたガイドラインや自治体特有の条例など、多様な取り決めの遵守が求められます。

当社では、各行政機関への届出や許認可申請のほとんどを自社で行っています。各自治体の担当課と綿密な調整を図りながら、安心・安全な開発を心がけ、開発計画を立てていきます。

また、発電した電気を既存の送配電線に流すための接続契約を管轄の電力会社と取り交わし、電力会社の各エリア支社とも工期を調整しながら、発電所建設のスケジュールを整えます。

3.用地の造成

地目の種別、傾斜、形状など、土地ごとの特性に応じた整地を行うことで、豪雨や台風などの災害に強い発電所が建設できるようになります。

また、発電所に適した用地は山林であることも多く、その場合は測量や伐採作業が前提になります。当社では本格的な測量機械を導入すると共に、複数の測量会社と提携して用地整備を行っています。

伐採作業は地元に精通した業者を選定して依頼していますが、施工管理や現場監督は当社社員が担当することで、造成現場の状況を詳細に把握しながら現場の開発を進めています。

4.発電所の建設

太陽光発電所は主に、「架台」「太陽光パネル」「パワーコンディショナー(電流変換器)」「キュービクル(高圧受電設備)」などの設備から構成されています。

当社では発電所の設計、上記資材の調達、施工管理、現場監督、通電に向けた電力会社との調整など、発電所建設における全工程を自社で管理しています。

現場の建設スタッフも、当社の発電所を多数建設してきた経験豊富な人材で構成し、地域住民の方々の理解を得ながら、各自治体の定めに沿った事業計画に基づいて、安心・安全な開発を実施しています。

5.保守管理

太陽光発電所は少なくとも数十年に渡って運営される設備なので、継続的な保守管理が欠かせません。当社では電気主任技術者による法定点検の他に、発電所の目視点検や用地内の除草作業を担う専任スタッフを採用して、定期的な見回りを実施しています。

また、当社が開発した全ての発電所には、異常時にアラートメールを発信するシステムを設置しています。緊急時の駆けつけ体制も整え、長期にわたって安定した電気を供給できるよう発電所を日頃から整備、管理しています。

発電所ができるまで

STEP01

STEP02

STEP03

STEP04

STEP05

STEP06

STEP07

STEP08

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